皆さんは日頃、
いざ「終活」を始めるぞ!と思っても、
色々ありすぎて何から始めていったら良いのか
わかりませんよね!
そこで今日は
「終活でやるべき事リスト」を作りました。
【元気なうちにやっておくと今後の生活向上にも繋がること】
【亡くなった時のために準備しておくこと】
【亡くなった後のために準備しておくこと】
の3つの場面に分けてあります。
2~3分で読める程度に書いていますので確認してみましょう!
元気なうちにやっておくと今後の生活向上にも繋がること
ここでは、元気なうちにやっておくと今後の人生にもプラスになり、
万が一の事が起こっても家族に迷惑や余計な心配をかけない
行動について挙げてみました。
① エンディングノートを作成する
・基本的な連絡すべき重要事項を記入する
・家族へのメッセージや感謝、伝えたいことを記入する
・書いたことや保管場所を家族に伝える
・イキイキした人生を送ために自分が活用する
② 不用品の整理をする
・壊れたもの、一度も使っていないもの、数年使っていないもの
を整理・分別する
・整理した不要な物を処分(廃棄する・欲しい人に譲る・
フリマサイトで売る・リサイクルショップに買い取ってもらう)する
③ 個人情報等の整理をする
・アルバムを整理する
・使っていない銀行口座や不要なクレジットカード類を解約する
・有料サービスの見直し・解約
・デジタル終活をする
・親戚・友人・知人の名簿作り
・交友関係の整理
・年賀状の終活をする
④ 医療・介護について調べる
・自分が利用できる介護・福祉制度はどんなものがあるか調べる
・終末期医療について自分がどう考えているかを伝える
・認知症になったらどうなるのか
⇒よく調べてエンディングノートに意向を書いておく
⑤ 地域・コミュニティーとのつながりを持っておく
・地域包括支援センターを訪問してみる
・ボランティアに参加してみる
・趣味の教室に入会してみる
・シルバー人材センターに登録してみる
⑥ 制度を利用する
・成年後見制度を利用する
⑦ 老後資金を把握する
・自分の資産・財産を把握して財産目録を作成する
・家計収支をチェックしてキャッシュフロー表を作成する
・老後生活に必要な費用をシミュレーションし、その資金が
用意できるか確認する
・リースバックやリバースモーゲージなどの制度が利用可能か確認する
⑧ 老後の住まいを考える
・現在の住まいで老後を過ごすのか、住みかえをすべきなのか
を検討する
・住みかえをする場合は、希望する住みかえ方法を確認して
必要な費用の計画を立てる
・持ち家の維持管理に必要な費用やリフォームをする場合の
費用計画を立てる
・高齢者住宅・高齢者施設を調べる・資料請求・見学をする
⑨ 今後の人生でやっておきたいこと・やってみたいことの整理
・趣味、旅行、勉強、イベント、仕事、ボランティアなど
やっておきたいこと、やってみたいことなどを
思いつく限り書き出してリスト化してみる
⇒エンディングノートに書く
亡くなった時のために準備しておくこと
次に、亡くなった時の為に家族が慌ててしまわない様に
準備しておくべき行動について挙げてみました。
・遺影を撮影しておく、選んでおく
・死後事務委任契約をしておく(単身者の場合)
・葬儀やお墓についての希望をまとめる(形式や呼びたい人など)
・葬儀の生前予約をした場合は家族に伝えておく
・お墓(埋葬の種類)の準備。自分の希望をまとめておく
・お墓の生前購入をした場合は家族に伝えておく
・自分が亡くなった後のペットの世話をどうするのか調べて依頼する
亡くなった後のために準備しておくこと
最期に、自分が亡くなってしまった後に残された家族が
もめてしまわない様に準備しておくべき行動について
挙げてみました。
・遺言書の形式を決める(自筆証書遺言・秘密証書遺言・公正証書遺言)
・遺言書を作成する
まとめ
ポイント
・元気なうちにやっておくと今後の生活向上にも繋がること
・亡くなった時のために準備しておくこと
・亡くなった後のために準備しておくこと
今日は、終活を始めるにあたって、何から始めて良いのか
わかる様に「終活でやるべき事リスト」を作り、
思いつく限り項目を挙げてみました。
「元気なうちにやっておくべき事」が大半を占めていますよね!
つまり、
ヨボヨボになってから「終活」を初めてはもう遅いですよ!
早く始めないと充実した人生を送れないですよ!
という事です。
とりあえず「終活でやるべき事リスト」を見ながら
0から1への行動をしてみる事が先決です。
前向きで充実した人生を送る為に今日から始めましょう!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!