いきいき生活

若いうちから「自分史作り」を趣味にするメリットとは?


おうち時間が多い現在、高齢者の間で「自分史」作り 

をする方が密かに増えています。 

 

「自分史」とは、これまでの人生を振り返り、 

まとめた物です。 

 

エンディングノートなどに数ページにわたって 

記入する欄項目がありますが、 

実は大変奥深くメリットが多いので 

「自分史」だけ単体で作成をする事をおススメします。 

 

本日は少しだけご紹介致します。 

 

 

 

「自分史作り」はいつから始めるべきか 

「自分史を作る」と言うと、高齢者が分厚い本に 

正座をしながら書いていくイメージがあるかもしれませんが、 

そんなことはありません。 

 

子育てを終えた50代後半位の若いうちから作成をすると 

メリットがとても多いです。 

 

「自分史作り」は、これまでの人生の棚卸しをしながら

今後の「第2の人生」について

じっくり考えるきっかけを与えてくれます。

 

 

 

「自分史作り」を趣味にする8つのメリット 

ここでは、「自分史作り」を趣味にすると得られる 

メリットを書いていきたいと思います。 

 

 

①自分の生きた足跡を後世に残す事ができる 

 

②自分の人生の棚卸しをして自己を見つめ直す事ができる 

 

③脳が活性化し認知症の予防になる 

 

④生きがいを見つける事ができる 

 

⑤家族や友人とのコミュニケーションが活発になる 

 

⑥自分自身を再発見する事ができ、自分を好きになれる

 

⑦就職活動、転職活動にも利用できる 

 

⑧将来、介護をされる時に介護者の方へ「自分の歴史」を 

 文書化して紹介する事ができる 

 

趣味にするとメリットだらけですね! 

 

 

「自分史の作り方」の基本的な順序 

「自分史の作り方」に作法・ルール・書式などはありませんが、 

考え方の基本的な順序を挙げておきます。 

 

 

①自分史を作ろうと思った理由を考える 

 

②誰に向けて作っているのか・誰に読んでもらいたいのかを考える 

 

③これまでの人生を振り返って年表を作成する 

 

④書く時代ごとの想い出や人物、エピソードなどを箇条書きにする 

 

⑤各項目を整理していく 

 

そんなに複雑ではないですよね。 

まずは「始めてみる」という事が大切です。 

 

 

 

自分に合ったスタイルを選ぶ 

「自分史」は、自分に合ったスタイルで 

自由に作って下さい。 

 

以下に何パターンかありますので見ていきましょう。 

 

時系列になった年表形式 

思い出や行事を時系列で年表の様に書き出していく形式です。

 

カテゴリー形式 

「趣味」や「旅行」など、思い出ごとに カテゴリーでまとめる形式です。

 

エンディングノート形式 

エンディングノートにある「思い出・できごと」の欄に細かく書きこんでいく形式です。

 

アルバム形式 

写真を貼る・DVDに画像をまとめる・フォトブックを作るなどの形式です。

 

ワークブック形式 

市販の本やノートに書きこんでいく形式です。 

 

プロに作成してもらう形式 

自分史作りのプロや、プロのライター等に依頼をして作成してもらう形式です。 

 

アプリで入力して作成をする形式 

アプリに入力をして作成をしていく形式です。

いつでも手軽に作成・修正をする事ができます。

 

 

 

まとめ 

ポイント

・「自分史作成」は若いうちから始めるべき 

・「自分史作成」を趣味にするとメリットが8つもある 

・基本的な順序を参考に作ってみる 

・自分に合ったスタイルを選ぶ 

 

 

「自分史」は残された家族の為だけでなく、 

自分の「第2の人生」をイキイキと楽しむ為にも 

使えてメリットが一杯です。 

 

是非趣味として、若いうちから長く楽しみながら 

作っておきましょうね! 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました! 

  • この記事を書いた人

小泉 寿洋

住まいの終活相続アドバイザー/賃貸経営コンサルタント/ 不動産業界歴約18年の経験を活かし、現在は不動産に強い終活の専門家として活動中。 所有資格:終活ガイド上級(1級)・エンディングノート認定講師・終活ガイド検定認定講師・終活カウンセラー1級・宅地建物取引士・遺品整理士・相続診断士・AFP・賃貸不動産経営管理士・他多数

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