皆さんは
「終活」とは60代、70代の方が始めるものだと思っては
いませんか？
そんな事はないんです！
今日は「40代から始める終活」
について2～3分で読める程度に書いてみたいと思います。
40代から終活を始める３つのメリット
まず、40代から終活を始めるとどんな良い事が
あるのかを考えてみましょう。
①体力がある為に断捨離が楽々出来る
40代はまだ体力・気力が充実しています。
モノを動かしたり運んだりする断捨離は
まだ体が動く時から行うのがベストです。
②自分の老後についてしっかりと考える事が出来る
早い段階から取りかかる事が出来、準備にも
多くの時間を使えるので、老後に対しての
不安を軽減する事が出来ます。
③新たな人生を仕切り直す事が出来る
エンディングノートの作成などで自分の人生を振り返るので、
今後、新たにやりたいことなどが見つかります。
充実した第2の人生を送る為の新たな目標が見つかるかも
しれませんね！
具体的な終活の始め方
ここでは、具体的な終活の始め方を見ていきます。
①エンディングノートを作成する
まだイメージがわかないページは埋める必要は
ありません。
残された家族が困らない様に、
埋める事が出来そうなページから書いていきましょう。
②断捨離・身辺整理をする
40代ですと、体力的・気力な余裕がありますし、
不要なモノは自分で車を運転して処理施設へ持って行く
事も可能です。
まずは、処分するモノ、しないモノ、判断に迷ったモノ
に分け、迷ったモノはリストアップしておきましょう。
あまり無理をして捨てすぎない様にする事も大切です。
③銀行口座・通帳などの見直し
銀行口座やクレジットカードは本人でないと手続きが
複雑になってしまいます。
使用していない銀行口座や、クレジットカードは解約
をして整理をしておく様にしましょう。
また、暗号通貨やネット証券などは通帳がなく、残された
家族では見つける事が出来ませんので必ず一覧にして
情報を書面で残しておきましょう。
④パソコン・スマートフォンなどの個人情報の整理
パソコンやスマホなどの中にある情報の整理をしておきます。
不要なデータ、見られたくないデータは消去し、
ログインする際のIDやパスワードなどはエンディングノートなど
の書面に残しておく必要があります。
⑤自分の財産を確認する
今後の為に、今所有している資産データ（現金・株・不動産
・保険など）を一覧に書き出して把握してみましょう。
⑥親の終活の手伝いをする
・実家の断捨離を手伝ってあげる
・財産の整理・相続について話し合う
・葬儀やお墓について希望を聞きながら話し合う
自分が終活をしながら親も同時進行で行う事が出来ます。
これまで聞く事がなかった様々な思い出話なども
聞けるかもしれません。
「おひとりさま」は特に40代から始めるべき
独人の男性・女性はこの先に起こる不安材料に対して、
元気なうちに早めの備えをしておく必要があります。
①生前契約の検討
葬儀やお墓などの生前契約が出来そうか確認をしてみる
②資産の見直し
老後にいくらかかるのか、預金額や資産運用について
状況に応じて調べてみる
③保険の見直し
現在加入している医療保険や生命保険の内容や支払額が、
適正であるか確認、適正でない場合は見直しをする
④老後の介護について考える
・家族や親戚に頼れる人はいるのか確認してみる。
・身元保証人は要るのか・いない場合は身元保証を
してくれる会社を探す
・介護施設に資料請求・見学などしてみる
⑤認知症などに備える
・成年後見人について調べてみる
・地域の包括支援センターが何処にあるのか調べてみる
⑥死後の供養について考える
永代供養墓などの情報を集める・見学に行ってみる
まとめ
ポイント
・40代から終活を始める３つのメリット
・具体的な終活の始め方
・「おひとりさま」は特に40代から始めるべき
今日は、「40代から始める終活」
について見てきました。
「まだ早すぎる」と思っていたのに、
冷静になって考えてみるとメリットが多いので
「もう始めるべきなのでは？」という
考えに少しでも変わっていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました！
